アイリッシュパブ

アイリッシュパブ

「アイリッシュパブ」 東京に最初のアイリッシュパブが出来たのは1995年の春、六本木のパディフォリーズだった。昨年閉鎖された六本木の有名なロアビルの地下1Fで、建物正面の通りからのアクセスもよく、ダブリンのテンプルバーエ …

「新木場でプロレスと焼鳥」

「新木場でプロレスと焼鳥」

「新木場でプロレスと焼鳥」 このコラムではアイルランドだけでなく、音楽、酒そしてプロレスといった私の個人的趣味のトピックをおもいつくままに書いているが、見返すと焼鳥屋の話題が何度か出てくる。今回も、新木場「1stRING …

「基準“音”(その2)」

「基準“音”(その2)」

「基準“音”(その2)」 民族音楽の楽器として、バグパイプは比較的日本でも知名度が高いのではないだろうか。 最近では「キャンディキャンディのアンソニー??」と言われることは少ないが、中でもスコットランドの「グレートハイラ …

「基準“音”(その1)」

「基準“音”(その1)」

「基準“音”(その1)」 ノートルダム大聖堂の火事がやっと鎮火した。被害状況が報告される中、多くの文化財とともに、パイプオルガンも被害を免れたというニュースを見ながら、ノートルダムのパイプオルガンのピッチはどのくらいの高 …

お花見

お花見

「お花見」 東京では桜が満開、見頃をむかえている。東京の桜の名所といえば、上野公園や目黒川沿いなどが有名だが、その上野公園から少し歩いた谷中霊園の桜も穴場ながら見事だ。谷中霊園は山手線日暮里駅すぐ近く台東区谷中にあり、約 …

続・セントパトリックスデー

続・セントパトリックスデー

「続・セントパトリックスデー」 このコラムの2回目で http://lepetitmec.com/archives/4499/ セントパトリックスデーについて書かせていただき、はやくも2年が経つ。この間、日本でもセントパ …

「大往生」

「大往生」

「大往生」 大正8年生まれ99歳の伯父がなくなった。昭和29年34歳で台東区谷中の商店街に理髪店を開業。以来90歳を過ぎ、家族の勧めでカミソリを置くまで、理容師一筋の頑固な下町のオヤジだった。趣味といえば、休みの日に散歩 …

「焼鳥今井」

「焼鳥今井」

「焼鳥今井」 2006年オープンというから12年程前のこと、近所の千駄木駅近くでテナント工事をしていた、カウンター7席の新しいお店に小さな看板がかかった。「焼鳥今井」。開店後2週間も経たない頃に訪れたのが今井さんとの出会 …

音楽のキキカタ(その6)

音楽のキキカタ(その6)

音楽のキキカタ(その6) 映画「ボヘミアン・ラプソディ」。1970-80年代の時代背景とともに、当時の音楽に心酔する自分は、ラストのライブシーンで歌詞の一語一句を聴きながら自然と涙が出てきた。 音楽のキキカタと題して一番 …

音楽のキキカタ(その5)

音楽のキキカタ(その5)

音楽のキキカタ(その5) 私が演奏するアイルランドの打楽器「バウロン」。教室を始めて大分経つが、この3年ほどは代々木にあるアイリッシュパブ「An Solas」のサークル活動の一環として運営している。このバウロンサークルで …

音楽のキキカタ(その4)

音楽のキキカタ(その4)

音楽のキキカタ(その4) レコーディング技術において様々な逸話の生まれた1960-70年代のアナログレコード時代からCDへと時代が移ってくると、レコーディング技術もデジタル化が急激に進んだ。それまでは沢山の機材を組み合わ …

音楽のキキカタ(その3)

音楽のキキカタ(その3)

音楽のキキカタ(その3) 「音の良いCD」が創り出される以前、1877年にエジソンが円柱型のアナログレコードを発明して以来、1979年にコンパクトディスク(CD)が発表される迄は、アナログレコードが音楽再生メディアの主役 …

音楽のキキカタ(その2)

音楽のキキカタ(その2)

音楽のキキカタ(その2) 音の良いCDのリファレンス(基準として参照する)の一つとしているものに、和太鼓グループ「鬼太鼓座」の「富嶽百景」がある。このCDは1997年に日本ビクター創立70周年を記念して作られたもので、オ …

音楽のキキカタ(その1)

音楽のキキカタ(その1)

音楽のキキカタ(その1) 音楽が好きだという20代の後輩が、「CDよりもYouTubeのほうが音が良いからCDを買って聞くことはほとんどない。」と話すのを聞いて、最初は?と思っていたが、詳しく話を聞くうちになるほどと感心 …

バンドTシャツ

バンドTシャツ

バンドTシャツ 先日ユニクロでTシャツを買った。いわゆるバンドTシャツというものだ。そのTシャツには、ギリシア神話において法の女神とされるテミスの石像がプリントされている。しかしその石造は縄で縛られ手にもった天秤は紙幣に …

フィンさんの想い出

フィンさんの想い出

フィンさんの想い出 4年前のゴールデンウィーク前半はアイルランドに滞在していた。西部の田舎町で行われる伝統音楽のフェスティバルも目的の一つだったが、もう一つ、自宅のDIY作業中の転落事故により重傷をおい入院していた友人フ …

ケルトと二人の恩師

ケルトと二人の恩師

ケルトと二人の恩師 日本で「ケルト」という言葉が一般に認知され始めたのは、1986年イギリスBBCが制作したドキュメンタリー”The Celts”という番組を、翌年NHKが放送したあたりからだといわれており、1990年代 …

フィル・ライノット その3

フィル・ライノット その3

フィル・ライノット その3 (つづき) 墓地を出ると後ろからバスがやってきた。行先には市の中心部を意味する「An Lár」の文字が見えたので、迷わず目の前のバス停から飛び乗った。バスの中である思いがよぎる、「そう遠くない …

フィル・ライノット その2

フィル・ライノット その2

フィル・ライノット その2 (つづき) その夜、教えてもらったCapelストリートのパブに行くとリアムはすでにギネスを呑んでいた。きっと一杯目ではない。リアムは素面でも強いダブリンアクセント(訛り)を早口で話すので、初め …

フィル・ライノット その1

フィル・ライノット その1

フィル・ライノット その1 1990年代半ばまで海外旅行の航空券は直接旅行会社に出向いて購入していた記憶がある。今のようにインターネットで予約クレジットカードで決済とは随分異なっていた。渡航先の情報もアメリカやヨーロッパ …