クリエイティブの民主化。

クリエイティブの民主化。

クリエイティブの民主化。 これは第一回目の連載でも少し触れたのだけど、僕はサイフォン・グラフィカというデザイン事務所を主宰している。サイフォンというのは半分器械任せのコーヒー器具で、ハンドドリップとコーヒーメーカーの中間 …

大人になれば。

大人になれば。

大人になれば。 最近知ったのだけど、インディーミュージックのデジタル配信やCD/LP、グッズ販売をしているBnadcampがアメリカに実店舗を構えたそうだ。レコードの販売やライブイベントが出来るようなファンの交流の場を作 …

音楽で再現する構成主義。

音楽で再現する構成主義。

音楽で再現する構成主義。 先月、Between The Wars期のアートについて書いたら丁度よくそんなアート性を強く感じるイギリスのバンドが現れた。Between The Warsは第一次と第二次世界大戦の時期のことで …

文脈とオリジナル。

文脈とオリジナル。

文脈とオリジナル。 とある写真家の方が「色や構図はどんどん真似してよい。でも、(その人の作品)らしさの核となる“視点”はどうやっても同じにはならない。それは人の生きてきた道がそのまま反映されるから」という主旨の事を書かれ …

プレイリストの楽しみ。

プレイリストの楽しみ。

プレイリストの楽しみ。 ツイッターを始めてから10年が経とうとしている。2009年に使い始めた頃は自分と趣味が合う人や信頼している方々がどこに行き何をしているのか、そして何を見て何を買っているのかをリアルタイムに知る楽し …

パステルR&Bな気分。

パステルR&Bな気分。

パステルR&Bは新しい女性ムーブメント。 このル・プチメックのwebサイトでも『好物歳時記』というコラムを連載している岡本仁さんが2000年頃に編集長を務めていたrelaxという雑誌があった。伝説的にすらなってい …

アップデートする大御所たち。

アップデートする大御所たち。

アップデートする大御所たち。 山下達郎さんのクリスマスイブがオリコン週間シングルランキングで33年連続でランクインという快挙を遂げたそうだ。1983年に発表されたこの曲は1987年のJR東海のCMソングとして使われ再び脚 …

音楽とラジオ。

音楽とラジオ。

音楽とラジオ。 今の10代はすでにCDを聴くための手段を持っていない子も多いのだという。CDプレーヤーやCDラジカセだけではないCDドライブを搭載したパソコンも無いとのこと。音楽はLINEミュージックやiTunesなどの …

今を感じる日本のバンドたち。

今を感じる日本のバンドたち。

今を感じる日本のバンドたち。 最近聴いている若いバンドの音楽がどれも良く紹介したいなと思うのだけど、僕の拙い文章で伝えるよりも実際の音楽を聴いてもらった方が100倍伝わるに違いない。というわけで今回はいつもと少し違う試み …

“視点”の時代。

“視点”の時代。

“視点”の時代。 20数年前、学生の時作っていたZINEでのインタビューで「あなたにとってインディーミュージックとは何ですか?」の問に「インディーミュージックは僕にとって外の世界に開かれている窓みたいなものだ。色々な人の …

“さとうもか”は事件だ。

“さとうもか”は事件だ。

“さとうもか”は事件だ。 ピアニストをテーマにした漫画「のだめカンタービレ」の中で主人公、野田恵の弾くピアノの音をキラキラと言い表す場面がある。楽器というのは不思議なもので同じ音、同じフレーズを弾いても奏でる人によって違 …

元祖サンプリング楽器。

元祖サンプリング楽器。

元祖サンプリング楽器。 先日AIが作曲したビートルズ風の曲というものを聴いた。人工知能に過去のビートルズなどのポップソングを大量に学習させ、新たな曲を仕立てるというプロジェクトだ。歌はさすがに人間が歌っているので、言われ …

21世紀生まれのつくるもの。

21世紀生まれのつくるもの。

21世紀生まれのつくるもの。 ここ数ヶ月の間に身近に起きた一番大きな事件と言えば崎山ショックだろう。浜松の高校一年生、崎山蒼志くんがAbemaTVにてバナナマン日村さんがやっている「日村がゆく~第3回高校生フォークソング …

アイドルを聴いています。

アイドルを聴いています。

アイドルを聴いています。 アイドル音楽というものと縁がない10代だったので、アイドルを面白いと思ったのはこの数年のことだ。いやもちろん自我が目覚める前に好きだったアイドルはある。初めて買ったレコードは風見しんごの涙のta …

コーヒーと音楽。

コーヒーと音楽。

コーヒーと音楽。 僕は文字が好きな割に小説はあまり読む方ではないのだけれども、このところ獅子文六の文庫本シリーズをついつい買ってしまう。獅子文六は戦前から戦後にかけて活躍した小説家で、最近再評価され続々と復刻されているら …

ウィスパーボイスの魅惑。

ウィスパーボイスの魅惑。

ウィスパーボイスの魅惑。 高校生の頃に音楽番組で流れていたヴァネッサ・パラディのSunday Mondaysのビデオを見て一発で恋に落ちた。高校生の頃は実はそれほどフレンチポップにはまっていたわけでもないので、ヴァネッサ …

言葉の壁を越えて。

言葉の壁を越えて。

言葉の壁を越えて。 YOUは何しに日本へという番組がある。外国の方が日本に何をしにやってきているかを密着取材するという番組だ。昨年夏に日本のシティポップ好きアメリカ人のスティーブさんが大貫妙子の1977年リリースの2nd …

今の気分はこんな音楽。

今の気分はこんな音楽。

今の気分はこんな音楽。 グラフィックデザイナーの職業病なのか、ついつい出かけたときに手に取ったフライヤーやショップカードなどの紙ものを捨てられずにいる。先日ファイルの一つを整理していたら2002年に企画されたgroovi …

誰が為に音は鳴る。

誰が為に音は鳴る。

誰が為に音は鳴る。 夏頃に予約注文していたロジャー・ニコルスの企画盤が届いた。アプレミディシリーズの橋本徹さんが90年代渋谷系のバイブル的レコードガイド「Suburbia Suite」の25周年を記念して企画したアナログ …

愛おしいおじさん音楽。

愛おしいおじさん音楽。

愛おしいおじさん音楽。 濱田英明という写真家がいる。今や10年代の新しい潮流の写真家として世界中を駆けめぐる人気フォトグラファーだ。もちろん写真がとても好きでずっと追いかけてるのだけれども、濱田英明に僕が惹かれるのはそこ …