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ベルリンのmyおやつ

スウェーデン→ドイツ→ポルトガルの旅から帰国して早いものでもう一ヶ月が過ぎた。東京も実家の茅野市も暑くてダメになりそうな日々。涼しいどころかちょっと寒かったスウェーデンやドイツが恋しい。
6月10日から10日間のスウェーデンは留学時代の友達夫婦の家に居候。同世代で子供がいない彼らの食事はかなり適当で、夕食さえも食べたり食べなかったり。そんな食生活で大活躍なのがスウェーデン名物?ドライブレッド「クネッケブロート」。キッチンの棚には常に数種類のクネッケブロートが常備されていて、小腹が空くとバターをぬったりチーズをのっけたりして食べていた。夕方チーズものかったクネッケをバリバリぼりぼり食べるふたり。当然夜になってもさほどお腹もすかず、アイスクリームを食べておしまいなんて日もあった。居候の私は若干お腹が空いたまま寝ることもあったが、腹ペコ状態はわりと好きなのでさほど気にならなかった。
ドイツ・ベルリンへ移動してからはアパートメントでのひとりぐらし。スウェーデンでの反動か食品を買い込み夕食は作って食べていたしパンもあれこれ買って食べていた。おやつもパンだった。朝はコーヒーとフルーツをちょっとだけだったので、歩き回っているとお腹が空いてくる。一番遠い目的地に着くとおやつを買う。帰り道もたいてい5キロ以上あるし、美術館などは意外と疲れる。そこで買っていたのがラウゲンブロッチェン。
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ひとつ50円くらい。これをちびちび食べながら歩くのがお気に入りだった。ラウゲン独特の香ばしさも好きだし、あの甘しょっぱいような味も綿密な内相の食感も〇 トッピングは岩塩ではなくて小麦フレークだったので指先がベタベタすることもない。いつも半分くらい残しては夕食で食べていた。
日本のラウゲンを使ったパンの多くはブレッツェル。ブレッツェルもダメではないが、私はボール状のものの方が好き♡

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岩塩付きのラウゲンブロッチェンもときどき食べた。散歩の塩分補給。
一緒に写真に写っているラウゲンクロワッサンも好き♡

ドイツ最後のパンもベルリンの空港で食べたでっかいブレッツェルだった。
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私の手を広げたくらいの大きさ。岩塩たっぷりなので適当に落としながら食べていた。丸いのとは違って、むっちりムニムニやカリカリなどの食感がたのしめた。チェックインや搭乗の時間の関係で大きなブレッツェルは食べ残し、かばんに入れて一緒にポルトガルへ。ディレイトと初のポルトガルでの移動に時間がかかり、コンビニがないポルトガル初日の夕食はスーパーに駆け込んで買ったパナシェ(ビールのレモネード割り)とこのブレッツェル。でっかいブレッツェル、重宝しました(^^♪

*まさこぱん*


著者プロフィール

月刊連載『NO BREAD NO LIFE』(まさこジャム)毎月12日公開
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渡邉まさこ(わたなべまさこ)

愛パン家(ときどきパンライター、アドバイザー、審査員。)
その昔「パンの会」主宰